交通事故には遭わないことが一番ですが、それでも避けられない事態はあります。
もし交通事故に遭ってしまったとき、気をつけなければいけないのは交通事故後の対応です。
怪我人が出たり、車体への大きな損傷がなかったりして、一見「たいしたことはない」ように見える事故であった場合でも、思わぬトラブルに発展してしまうことがあります。
私の母は、車体同士でかすってしまう軽い接触事故を起こしたことがありました。
現場は見通しが悪く狭い場所だったため、その時は互いに大きな怪我がなくてよかったということで収まったのですが、あとから相手方から「事故のせいでむち打ちになった、車体に傷がついた」と連絡があり、金銭を請求されました。
その時は無事に収まったように思えても、あとから言いがかりをつけられることがあるため、きちんと第三者を交えて状況確認を行い、情報を残しておくことが必要です。
自分に非がないと思っていてもこのような事態に陥ってしまうことはあるので、普段からもしもの場合に備えて交通事故後の対応について考えておくことが重要です。